デニムの端材を使ったサステイナブル家具ブランドurgent undo(アージェントアンドゥ)が始動

株式会社beero(本社:東京都渋谷区、代表取締役:越島悠介)は、「環境に配慮した生活を誰もが選択しやすくするために、新しいcoolな選択肢を生み出す」というミッションを持ち、2020年4月に創業された。同社はジーンズの製造工程で大量に破棄されるデニムの端材を綿状に戻し、紙繊維と混ぜ合わせ、和紙の製造工程で使われている紙漉きの技術でシート状にし、それを樹脂で固めることで、全く新しい色彩、全く新しい風合いのある素材を開発いた(特許申請中)。その素材を活用した家具ブランド「urgent undo(アージェントアンドゥ)」を2021年11月18日に発表した。

同社は、一日あたり約1,300tもの衣類がリサイクルされずに廃棄され、そのうちの95%は焼却処分になっている事に注目し、この社会課題を解決する一つのソリューションとして今回の素材を開発した。世界的名工と称される戸沢忠蔵氏も本素材の開発に携わり、職人の技術との融合によって100年愛してもらえるものづくりが実現させた。

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