Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)とは
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)とは2001年にスウェーデンのヨーテボリで設立されたジーンズブランドで、Lee(リー)でデザイナーをしていたMaria ErixonとPalle Stenbergにより設立されました。
穿きこむほどに肌に馴染み、「裸に近い感覚」が味わえるようなジーンズ作りをコンセプトにしています。
デニム生地に100%オーガニックコットンを採用するなど、質や環境にこだわっていてサスティナブルなのがNudie Jeans(ヌーディージーンズ)の魅力です。
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)はスウェーデンのブランドですが、ジーンズの生産はチュニジアとイタリアでしています。
トレーサビリティーを驚くほどしっかり公開しており、Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)のウェブサイトで見ることができます。
画像:https://www.hallandsposten.se//
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)のモデル
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)は細身を中心に13種類のモデルのジーンズを展開しています。
代表的な7つのシルエットは下記の通りです。
- SKINNY LIN(スキニ―リン) → 細いスキニー
- LEAN DEAN(リーンディーン) → ストレートとスリムの間のテーパードシルエット
- THIN FINN(シンフィン) → 定番のスリムジーンズ
- GRIM TIM(グリムティム) → スリムなストレート
- STEADY EDDIE(ステディエディ) → レギュラーフィット
- Tuff Tony(タフトニー) → ルーズなストレート
- SLIM JIM(スリムジム) → ストレートジーンズ
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)に代わる国産ジーンズブランドKURO(クロ)
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)もいいのですが、ジーンズのバックスティッチが独特で、それを嫌う方もいます。
細身で綺麗なジーンズが欲しい方に国産のおすすめジーンズブランドを紹介します。
それは東京のジーンズブランドKURO(クロ)です。
KURO(クロ)とは
KURO(クロ)は、陰湿・孤独・神秘・威厳・強さを表し、さらに日本人の瞳や髪の色である「黒」をブランド名としてます。
それら「黒」から受けたインスピレーションを元に、2010年に有限会社ブルースによって東京の渋谷でスタートしたブランドです。
コンセプトは「文化を着る」とし、歴史と伝統を受け継いだ日本各地の職人の技術と都会的なミニマルなデザインがKURO(クロ)の特徴です。
KURO(クロ)のデザイナー八橋佑輔氏は1981年生まれで東京都出身です。
八橋氏はショップスタッフとしてファッションのキャリアをスタートさせました。
ストリートカルチャーにどっぷりハマり、周りにはスケーターやデザイナー等のクリエイティブな友人が多かったことから独学でデザインを習得。2010年に世界中のバイヤーが集まるイタリアの展示会Pitti Uomo(ピッティ ウオモ)にてKURO(クロ)を発表し、世界各国のバイヤーから高い評価を得ました。
画像:https://kurodenim.com/
KURO(クロ)のジーンズのシルエットやモデル
KURO(クロ)のアイテムの中でも特にメンズのジーンズの人気が高く、そのこだわりに妥協がありません。
例えば、岡山デニム生地を岡山で裁断して、縫製はわざわざ宮城まで運んでします。
これはKURO(クロ)の哲学からよるもので、工場はどこにあるかで評価されるべきではなく、技や職人の技術、思いや情熱で評価されるべきという考えの元からです。
職人へのリスペクトの為、ジーンズの内側のタグにデニム生地の供給元や加工工場を記載してます。
この明確なトレーサビリティーは、Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)に肩を並べています。
KURO(クロ)のデニムのシルエットは基本的に細身の展開で、主に下記の4シルエットから構成されています。
- DIAMANTE(ディアマンテ)
- GRAPHITE(グラファイト)
- AULICK(オーリック)
- GIOCATORE(ジョカトーレ)
DIAMANTE(ディアマンテ)
イタリア語でダイヤモンドを意味するDIAMANTE(ディアマンテ)は、膝から裾にかけてテーパードのかかったシルエットとなっており、ストレッチ性の高い12ozのセルヴィッチ生地を使用しています。
GRAPHITE(グラファイト)
スリムストレートシルエットのGRAPHITE(グラファイト)は、KURO(クロ)がデニムを生産する際にベースとなっているモデルで、ヒップ周りと股上の深さは足を長く見せるように調整されているのが特徴です。
GRAPHITE(グラファイト)は英語で石墨や黒鉛の意味してます。
AULICK(オーリック)
AULICK(オーリック)は、膝下から裾にかけて強めのテーパードをかけたシルエットとなっています。股上も程よく深めで、ヒップ周りに少しゆとりができるよう調整されているので、お尻回りが気になっている人にもおすすめできるデニムとなっています
GIOCATORE(ジョカトーレ)
イタリア語でプレーヤーという意味のGIOCATORE(ジョカトーレ)は、スポーツ選手のように引き締まった下半身や腿が太い方でもきれいなシルエットを描けるよう腿周りにゆとりを出し、膝下から強めのテーパードをかけたシルエットです。前身頃はスリム、後ろ見頃は少しゆとりを出したスラックスのイメージで生産されています。
KURO(クロ)取り扱い店
KURO(クロ)の直営店は東京では銀座と渋谷、大阪では梅田で、現在のところは合計3店舗展開しています。また卸もしており、KURO(クロ)のメンズ商品を取り扱っているセレクトショップは、北は青森から南は沖縄まで、日本全国に45店ほどあります。海外向けにも積極的で、世界では30カ国以上と取引をしています。
東京でのKURO(クロ)の直営店は下記です。
東京でのKURO(クロ)東京の直営店一覧
KURO TOKYO(クロ トウキョウ)
東京都渋谷区神宮前4-26-35 ファームビルM1F
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KURO GINZA(クロ ギンザ)
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F
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まとめ
Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)は細身好きな方に選ばれているスウェーデンの発祥のジーンズブランドです。
細身のシルエットの種類が豊富で、日本はもちろん海外でも人気です。
サステイナブルでトレーサビリティーがしっかりしているジーンズブランドです。
国産ブランドのKURO(クロ)は、そんなNudie Jeans(ヌーディージーンズ)好きにおすすめする国産ジーンズブランドです。
KURO(クロ)のジーンズは、日本のみならず海外にも卸しており、ヨーロッパやアジアのセレクトショップで人気です。
直営店は東京では銀座と渋谷、大阪では梅田で、合計3店舗展開してます。
日本各地の職人によって生み出される染色、丁寧な縫製技術等の繊細までこだわった丁寧な仕事に加え、DIAMANTE(ディアマンテ)、GRAPHITE(グラファイト)、AULICK(オーリック)、GIOCATORE(ジョカトーレ)等の美しい細身なシルエットが、KURO(クロ)のジーンズがNudie Jeans(ヌーディージーンズ)好きにおすすめの理由です。