2020年大注目のCIOTA(シオタ)とは
感性のいい多くのセレクトショップで扱われているCIOTA(シオタ)というブランドがあります。
まだ新しいブランドなのにファンが急増中です。
今回は、その中でも特に人気沸騰中のジーンズ紹介します。
CIOTA(シオタ)は2019年秋冬よりデニムの聖地岡山でスタートした新しいブランドです。
元々は生地の製造・販売などを行う株式会社シオタという生地屋でした。
2019年にスペル違いの同名ファクトリーブランドCIOTA(シオタ)を立ち上げました。
ファクトリーブランドとして、原料の選別から、生地のデザイン、生地織り、洋服のデザイン、縫製仕様の考案、縫製まで、洋服作りにおけるすべての工程に徹底的にこだわることで、高品質な製品を作り上げています。
メンズ3割、ウィメンズ7割のユニセックスブランドです。
CIOTA(シオタ)のデザイナー兼ディレクターは荒澤正和氏です。
荒澤氏は、同ブランドの前はデザイナーとして20年間で5社8ブランドを手掛けていました。
株式会社シオタの社長にブランド開発を任され2018年7月に同社に入社し、そして一からCIOTA(シオタ)を作り上げました。
CIOTA(シオタ)を立ち上げる際には、カジュアルでデニムやワークウェアの縫製技術を活かせるブランドを目指してます。
画像:shipsltd.co.jp
CIOTA(シオタ)のジーンズ
CIOTA(シオタ)のジーンズの特徴はデニム生地で、その生地に必ず使われているのがスビンコットンです。
スビンコットンは、インド南部でのみ栽培され世界の綿の生産量においてわずか数パーセントしか収穫できないという最高級の貴重な超長繊細綿です。
その光沢はシルクのようで、 肌触りのなめらかさはカシミアに引けを取りません。
それは”オーセンティックな見た目”と”穿き心地の良さ”を両立します。CIOTA(シオタ)は高いレベルでのそれらの融合こそが、2020年のデニムの技術革新だと定義しています。
画像:crossclothet.jp
CIOTA(シオタ)本藍 13.5oz ストレート
CIOTA(シオタ)の本藍デニム。2019年秋冬のブランドスタートを飾るデニムで、ブランドの顔であるジーパンです。
シルエットは王道のストレートで、Levi’s(リーバイス)501 のヴィンテージの66(ロクロク)前期をベースにしっかりと作り込まれた一本です。
デニムは、本藍・ロープ染色のコットンを縦糸に、最高級の上質なスビンコットンを緯糸に使用したオリジナルの13.5ozデニム生地です。
本藍ならではの青みの強いインディゴブルーは、経年変化を期待させる良い色です。CIOTA(シオタ)のこだわりであるスビンコットン(緯糸に使用)は、シルクの様な上質な光沢と、カシミヤに引けを取らない肌触り、滑らかさが大きな魅力です。
しっかりとディティールも抑えた王道でありながら、上品さを兼ね備えたジーンズです。
取扱店
CIOTA(シオタ)ミディアムブルー 13.5oz テーパード
CIOTA(シオタ)のテーパードのインディゴデニム。
シルエットはLevi’s(リーバイス)501 と双璧をなす505をベースにしたテーパードで、お尻周りにボリュームがあり、裾にかけて緩やかにテーパードしています。
ディティールは70年代頃の赤耳付きモデルをベースに、サイドシームにセルビッジ、特徴的な大きなバックポケットや、ポケット裏のシングルステッチ、42 TALONジッパーを採用したジッパーフライに、トップボタンは銅製タックボタンで、横が並行ステッチ。
デニム生地はCIOTA(シオタ)本藍 13.5oz ストレートと同じくスビンコットン(緯糸に使用)を使用したもの。
現代らしいシルエットにスビンコットンの上質な光沢でとても上品なジーンズです。
取扱店
まとめ
CIOTA(シオタ)は2019年秋冬よりデニムの聖地岡山でスタートした新しいブランドです。
デザイナー兼ディレクターは荒澤正和氏で、メンズ3割、ウィメンズ7割のユニセックスブランドです。
CIOTA(シオタ)のジーンズの特徴はデニム生地で、最高級であるスビンコットンを必ず使っています。
デニム生地の肌触りのなめらかさはカシミアに劣らず、CIOTA(シオタ)のジーンズは”オーセンティックな見た目”と”穿き心地の良さ”を両立しています。
【ジーンズの豆知識】
おすすめ記事!