スキニーとは?スキニーパンツとスキニージーンズの違いは?
スキニーパンツまたはスキニージーンズとは細身のパンツのことで、足のラインにフィットした細身のシルエットをしています。
スキニーやスキニーパンツ、スキニージーンズと表現されますが、スキニーとは細身のシルエットのこと。
スキニーパンツとは、スキニーシルエットのズボン全体のことを指し、スキニージーンズとはそのカテゴリーの中でデニム素材を使った細身のジーンズのことを指します。
昨今の男性にスキニーパンツの人気の背景ですが、Hedi Slimane(エディスリマン)というデザイナーは切っても切り離せません。
Hedi Slimane(エディスリマン)は2000年にDior homme(ディオールオム)のクリエイティブディレクターに就任し、細身のロック調のコレクションで世界を熱狂的させました。
そのコレクションの中にテーラードジャケットにスキニージーンズのコーデがあり、これが世界で人気になりました。
余談ですが、当時のDior homme(ディオールオム)のスキニージーンズは日本のデニム生地が使われていました。
スキニーパンツの細身のシルエットはカチッとしたジャケットやシャツはもちろん、スウェットのようなカジュアルなアイテムとでも相性が良く、一気に定番となりました。
現在はあらゆるブランドでスキニーパンツを取り扱っており、日本のジーンズブランドも例外ではありません。
画像:https://www.gq.com/
スキニーパンツのカラー
定番カラーとして黒とインディゴのスキニーパンツが挙げられます。
両方のカラー共に様々なアイテムと相性が良いです。
黒のスキニーパンツはジャケットやシャツのようなカチッとしたコーデと合いますしカジュアルなコーデにも合うので、一本持っているとコーディネートの幅が広がります。
インディゴのスキニーパンツはスウェットのようなカジュアルなコーデによく合います。
スキニーパンツのサイズやシルエット
ここ数年10代〜20代前半には太もももすねもピタピタなものが人気ですが、大人では細すぎて脚の形が目立ちすぎるものはオシャレには見えません。
大人が選ぶべきスキニーは、脚の形をはっきり出すぎない程度に余裕があるものがおすすめです。
太ももがぴったりでもすね周りに適度な余裕があると全体的にはピタピタに見えないので、すね周りのフィット感が大切と言えます。
スキニージーンズのおすすめブランド
大人が履いてお洒落に見えるスキニージーンズは細すぎず、さらにペラペラなデニム素材は避けた方が良いです。
細身の綺麗なシルエットで、デニム素材も国産でしっかりしているおすすめジーンズブランドを紹介します。
それは東京のジーンズブランドKURO(クロ)です。
KURO(クロ)とは
KURO(クロ)は、陰湿・孤独・神秘・威厳・強さを表し、さらに日本人の瞳や髪の色である「黒」をブランド名としてます。
それら「黒」から受けたインスピレーションを元に、2010年に有限会社ブルースによって東京の渋谷でスタートしたブランドです。
コンセプトは「文化を着る」とし、歴史と伝統を受け継いだ日本各地の職人の技術と都会的なミニマルなデザインがKURO(クロ)の特徴です。
KURO(クロ)のデザイナー八橋佑輔氏は1981年生まれで東京都出身です。
八橋氏はショップスタッフとしてファッションのキャリアをスタートさせました。
ストリートカルチャーにどっぷりハマり、周りにはスケーターやデザイナー等のクリエイティブな友人が多かったことから独学でデザインを習得。2010年に世界中のバイヤーが集まるイタリアの展示会Pitti Uomo(ピッティ ウオモ)にてKURO(クロ)を発表し、世界各国のバイヤーから高い評価を得ました。
スキニーを始め細身のシルエットに定評があります。
画像:https://kurodenim.com/
KURO(クロ)のジーンズのシルエットやモデル
KURO(クロ)のアイテムの中でも特にメンズのジーンズの人気が高く、そのこだわりに妥協がありません。
例えば、岡山デニム生地を岡山で裁断して、縫製はわざわざ宮城まで運んでします。
これはKURO(クロ)の哲学からよるもので、工場はどこにあるかで評価されるべきではなく、技や職人の技術、思いや情熱で評価されるべきという考えの元からです。
職人へのリスペクトの為、ジーンズの内側のタグにデニム生地の供給元や加工工場を記載してます。
KURO(クロ)のデニムのシルエットは基本的に細身の展開で、主に下記の4シルエットから構成されています。
- DIAMANTE(ディアマンテ)
- GRAPHITE(グラファイト)
- AULICK(オーリック)
- GIOCATORE(ジョカトーレ)
DIAMANTE(ディアマンテ)
イタリア語でダイヤモンドを意味するDIAMANTE(ディアマンテ)は、膝から裾にかけてテーパードのかかったシルエットとなっており、ストレッチ性の高い12ozのセルヴィッチ生地を使用しています。
GRAPHITE(グラファイト)
スリムストレートシルエットのGRAPHITE(グラファイト)は、KURO(クロ)がデニムを生産する際にベースとなっているモデルで、ヒップ周りと股上の深さは足を長く見せるように調整されているのが特徴です。
GRAPHITE(グラファイト)は英語で石墨や黒鉛の意味してます。
AULICK(オーリック)
AULICK(オーリック)は、膝下から裾にかけて強めのテーパードをかけたシルエットとなっています。股上も程よく深めで、ヒップ周りに少しゆとりができるよう調整されているので、お尻回りが気になっている人にもおすすめできるデニムとなっています
GIOCATORE(ジョカトーレ)
イタリア語でプレーヤーという意味のGIOCATORE(ジョカトーレ)は、スポーツ選手のように引き締まった下半身や腿が太い方でもきれいなシルエットを描けるよう腿周りにゆとりを出し、膝下から強めのテーパードをかけたシルエットです。前身頃はスリム、後ろ見頃は少しゆとりを出したスラックスのイメージで生産されています。
KURO(クロ)取り扱い店
KURO(クロ)の直営店は東京では銀座と渋谷、大阪では梅田で、現在のところは合計3店舗展開しています。また卸もしており、KURO(クロ)のメンズ商品を取り扱っているセレクトショップは、北は青森から南は沖縄まで、日本全国に45店ほどあります。海外向けにも積極的で、世界では30カ国以上と取引をしています。
東京でのKURO(クロ)の直営店は下記です。
東京でのKURO(クロ)東京の直営店一覧
KURO TOKYO(クロ トウキョウ)
東京都渋谷区神宮前4-26-35 ファームビルM1F
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KURO GINZA(クロ ギンザ)
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F
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まとめ
スキニーとはスキニーやスキニーパンツ、スキニージーンズと表現されますが、細身のシルエットのこと。
定番カラーとして黒とインディゴのスキニーパンツが挙げられ、ジャケットやシャツはもちろん、スウェットのようなカジュアルなアイテムとでも相性が良いです。
スキニーパンツのサイズやシルエット選びのコツは、ビタビタすぎないようにし、すね周りに適度なフィット感を意識しましょう。
スキニージーンズのおすすめブランドはジーンズブランドKURO(クロ)です。
スキニーを始め細身の綺麗なシルエットが得意で、デニム素材も国産でしっかりしているおすすめジーンズブランドです。