老舗デニムブランド EDWIN がライブでジーンズを生産?生産の過程を披露するイベントを開催

中井ミチ
ジーンズソムリエの資格を持つ。英マンチェスター大学院にて修士号を取得後、イギリスのセレクトショップにてバイヤー業を務める。帰国後、日本ブランドの海外セールスを担当し、現在はEC業界で活躍。

日本のデニム界を牽引する老舗ブランド EDWIN(エドウィン)が、デニム好きには堪らないイベントを8月28〜30日に開催します。

EDWIN(エドウィン)は、1947年に常見米八商店として産声を上げ、1961年にEDWIN(エドウィン)としてブランドを開始しました。 それから今日まで、糸にこだわり、織にこだわり、縫製にこだわり、加工や、デザイン、ディテールにこだわって、約60年間、ジーンズをつくり続けてきました。また、「ストーンウオッシュ」など、様々なデニムの加工技術を開発した事で世界的に有名です。

「世界に誇れるスタンダードジーンズ」を目指して1997年にリリースした「503シリーズ」をはじめとする同ブランドのジーンズは、半世紀の時を超えて、今や日本だけでなく、アメリカやヨーロッパでも多くのファッショニスタに愛されて続けています。

EDWIN(エドウィン)は、日本国内に縫製から加工まで複数の自社工場を保有します。そこにはEDWIN流儀として独自にカスタマイズされたミシンや周辺機器が配備さて、職人が細部に亘るまで門外不出のきめ細かい約束事を頑なに守ってジーンズを作っています。同ブランドのこだわりは、「MADE IN JAPAN」ではなくて、「MADE BY EDWIN」であり、このこだわりがブランドの付加価値を生み出しています。

今回開催される「The LIVE -MADE BY EDWIN-」では、秋田県のEDWIN(エドウィン)自社縫製工場からカスタマイズされたミシンを移設して実際の工場を再現。EDWIN流儀でのジーンズの誕生の瞬間を見る事ができます。他にも、工芸品作家とコラボレーションしたインスタレーションやサステナブルな視点からの新製品の紹介、会場でしか入手できないアイテムを取り扱う限定POP-UP STOREが予定されています。デニム誕生を目の前で見る事ができるイベントになりますので、デニム好きには堪らない時間になるでしょう。

「The LIVE -MADE BY EDWIN-」はクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」に参加した方のみ入場可能となります。チケットの応募はこちらから可能です。

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