圧倒的人気を誇る岡山デニムの中からコストパフォーマンスの良いブランドを3つご紹介いたします。
岡山デニムとは
岡山デニムとは文字通り岡山県産のデニムです。他の地域で作られたデニムとは違うことを伝えるために名付けられた名称です。
「岡山県で作られたデニム生地」、「岡山県の生地を使って作られた製品」「岡山県のブランド」、だけが岡山デニムを名乗ることが出来ます。江戸時代、以降は厚地織物の産地として、大正時代、以降は学生服の製造で有名な地域でした。岡山県は数多くのブランドが拠点を置き、ジーンズの縫製工場やデニム生地の製織工場、デニムの倉庫など、街はデニム一色です。倉敷市児島にあるジーンズストリートでは30店舗以上のお店が軒並みを構えるジーンズ発祥の地です。
岡山デニムはなぜ高いのでしょうか?
岡山デニムのジーンズはなぜ高いのでしょうか。それは品質の良さが一番の理由です。すべての製造工程が岡山県で行われており、使われるデニム生地も岡山県産を使っているため値段が高くなります。高品質=高価格という公式はいつの時代においても当てはまるのです。その代わり、一度でも岡山デニムを履くと、安いジーンズは履けないと言われるほど高品質でジーンズにこだわる人なら惜しくない逸品です。
比較的安い岡山デニムのおすすめブランド3選
たくさんあるブランド中から、特にお求め易いおすすめブランドを3つご紹介いたします。
(1)JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)
株式会社ジャパンブルーが運営するブランド。姉妹ブランドの「桃太郎ジーンズ」はジーンズ好きなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
JAPAN BLUE JEANSの特徴は美しいシルエットとバリエーションの豊富さです。シルエットはテーパードからスキニーまで全7種類ものバリエーションを揃えています。
(2)Johnbull(ジョンブル)
Johnbull(ジョンブル)は、若者に人気の高いブランドです。服それぞれが持つ意味や、魅力、ルールを熟知したうえで、リアリティとクオリティを追求し、「ジーンズ」「ワーク」「ミリタリー」「ドレス」の新しい価値を世の中に届けています。
(3)WORKERS(ワーカーズ)
WORKERSは岡山県を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアのメーカーです。クオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。ヴィンテージや古着などを収集、解体・研究し、機能や作りを理解・分析し、現代の洋服に落とし込んでいるWORKERS(ワーカーズ)のジーンズは、コストパフォーマンスからは考えられないほどのクオリティーでおすすめのブランドです。
岡山デニムはここでは紹介できない程、他にもたくさんのブランドがあります。日本だけではなく、海外でも注目を集めている岡山デニムのジーンズをコーディネイトにとりいれてみてください。
Pingback: 名前の似ているJAPAN(ジャパン)デニムブランド!ネーミングにこめられたブランド名の由来と特徴 – FASHIONPATHFINDER.TOKYO()